子育てのゴールは「ほぼよい」環境
子育ては会社でシェアしよう 心理学博士山本ユキコです。
子どもをすくすくと育てるには、完璧な特別な方法を行う必要はなく、ほぼよい環境が大事である。という事を、発達心理学者のスカーという人が言っています。
「ほぼよい」環境とは、虐待などのない
食事・睡眠・衛生・無条件の愛
が適度にある環境のことです。
赤ちゃんには、この4つさえ適度にあげておけば大丈夫。ゴールのない「完璧な環境」を目指す必要はないのです。しかし、この4つのお世話にどれだけの親の労力がかかっているか。むすめが離乳食が終わり、イヤイヤ期がが終わるまでのお世話のことを思い出すと、泣きそうになるぐらい大変でした。ここまでの労力でもう充分です。
それ以上の早期教育も悪くはないのですが、一生懸命になりすぎて、家族に余裕がなくなり「そのままでいいよ。生まれてくれてありがとう」という、無条件の愛を赤ちゃんにかけることを忘れがちにならないように気を付けて。
もし、早期教育のせいで、家庭に余裕がなくなりそうなら、基本のお世話だけで本当は十分です。もう十分頑張ってます。
子育てのチームメンバーで「子どもには、ほぼよい環境を与えられればいい」と、高すぎないゴールをあらかじめ共有してお来ましょう。会社のメンバーのチームでも、子育てに参加しやすくなります。
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